ZEH住宅や長期優良住宅などの注文住宅は補助金の対象になる?

ZEH住宅や長期優良住宅などの注文住宅は補助金の対象になる?
設計の自由度が高い注文住宅であれば、建物の外装から室内のインテリアあるいは間取りや水まわりの設備、さらには屋外のエクステリアに至るまで、家づくりのあらゆる部分にオーナーさんの希望やニーズを反映させて、理想の住まいを実現することが可能です。
もちろん環境に優しい省エネ住宅や、耐震性や耐久性に優れた長期優良住宅にすることも、注文住宅であれば難しくありません。
特にこのようなタイプの住宅を新築する場合、国や自治体が実施する補助金制度も充実しているため、何かと建築コストがかかりやすいと言われる注文住宅には、まさに願ったり叶ったり。
例えば高気密で高断熱そしてエネルギー創造性まで備えた、ZEH住宅を新築する場合には、ZEH支援事業として一戸あたり55万円の支給を受けることが可能です。
また長期優良住宅においても、こどもみらい住宅支援事業で一戸あたり定額80万円、地域型住宅グリーン化事業では一戸あたり上限140万円の支給を可能にしているなど、様々な補助金制度が充実しています。
注文住宅の購入時に節税は可能!賢く減税を
注文住宅を購入するときには建物や土地代だけでなく、様々な税金の支払いも発生します。
人生の中でも金額も高額なるので、賢く節税することが大切です。
税金の控除や補助金などを上手く利用して、負担を少なくしましょう。
資金の調達として住宅ローンを使うのなら、長期間の減税になります。
最大で13年の控除が可能で、所得税から1%差し引かれます。
住居開始の翌年の確定申告で申請でき、条件が揃えば長期間の減税も夢ではありません。
詳しい内容は金融機関のシミュレーションで確かめられるので、積極的に利用していきましょう。
不動産取得税の軽減も、利用します。
一定の条件を満たしていれば、税金安くなる仕組みです。
ほとんどの新築物件や注文住宅で控除が受けられるので、購入前から準備を進めていくとスムーズに申し込めます。
その他には地域型住宅グリーン化事業の補助金と、住んでいる地域の制度によって節約になる場合もあります。
事前にどのような制度が使えるのか調べておくのも、重要です。